
敵対する二つの企業の跡取り息子たちが、父の死の真相と海底トンネル工事をめぐる陰謀に立ち向かう少年ドラマです。
発表
発表日:1960年4月1日
出版:別冊少年サンデー 春季号 小学館
あらすじ
故郷に10年ぶりに戻ってきた少年・犬岡ケン太と猿沢良一。
ケン太の父は海底トンネル工事会社の社長、良一は運送会社の社長の息子。
両社は利害の対立から敵対しており、ケン太の父は駅のホームで謎の死を遂げる。
ケン太は事故ではなく殺人事件だと確信し、真相を探り始める。
やがて、会社内にスパイがいることに気づき、信頼していた技師・大上が裏切り者であることが判明。
大上は悪党ランプと手を組み、工事を妨害するために爆弾を仕掛ける計画を進めていた。
しかし、良一は猿沢組のやり方に疑問を抱き、ケン太と協力して陰謀を阻止。
実は良一は猿沢社長の実子ではなく、ケン太と電車の中で密かに入れ替わっていたという驚きの事実も明かされる。
最終的に猿沢社長は心を入れ替え、海底トンネル工事は無事に完了。
少年たちの友情と正義が、企業の対立を乗り越えたのだった。
収録されてる出版物
| タイトル | 出版社 | 発行年 | ページ数 | 判型 |
|---|---|---|---|---|
| 手塚治虫文庫全集 SFミックス | 講談社 | 2011年3月11日 | 352ページ | 文庫 |