佐々木小次郎


引用:手塚治虫公式HP-佐々木小次郎

手塚治虫の“スター・システム”において、複数の作品に登場する準レギュラー的存在である。史実では宮本武蔵の宿敵として知られるが、手塚作品ではその枠を超え、剣士役や乱暴者、時にはコミカルな脇役としても登場する。
彼は短気で竹刀を振り回す乱暴者だが、根はお人好しで、どこか憎めない。二枚目ではないが、元気が良く、間の抜けた愛嬌がある。『複眼魔人』では気の短い剣士として登場し、『はりきり弁慶』では関所の役人として弁慶と対峙する。作品ごとに役柄や性格は変わるが、「剣の達人でちょっとお調子者」という軸は一貫している。

デビュー

デビュー年:1954年
デビュー作品:はりきり弁慶(弁慶)

出演作品

出演年出演作品役名備考
1954年はりきり弁慶(弁慶)安宅の関の役人
1956年おお!われら三人佐々木小二郎
1957年ライオンブックス 複眼魔人佐々木
1957年人食岬の決戦我田
1958年フィルムは生きている佐々木小次郎
1960年秘密指令第3号乗客
1961年ナンバー7
1962年死戯山縁起絵巻
1963年タツマキ号航海記
1965年ひょうたんなまず危機一発トラックの運転手
1969年ザ・クレーター 鈴が鳴った
1969年ザ・クレーター 雪野郎スキーヤー
1970年がちゃぼい一代記
1971年百物語武士
1973年ライオンブックス はるかなる星近所の人
1973年ブラック・ジャック ミユキとベンベンの子分
1973年ブラック・ジャック 人間鳥人力飛行コンクール観客
1974年ブラック・ジャック 海賊の腕イッチンの将棋相手
1974年ブラック・ジャック パク船長密航者の一人
1974年ブラック・ジャック 純華飯店葉博士
1974年ブラック・ジャック 二つの愛野次馬
1975年ブラック・ジャック ストラディバリウス葉先生
1975年ブラック・ジャック オオカミ少女列の中の人
1975年ブラック・ジャック おまえが犯人だ!!警察
1975年ブラック・ジャック 地下水道アパートの住人
1975年ブラック・ジャック 奇胎患者の夫
1975年ブラック・ジャック イレズミの男
1975年鉄腕アトム アトム二世科学省
1976年ブラック・ジャック タイムアウト警官
1976年ブラック・ジャック 三度目の正直米倉
1976年ブラック・ジャック 執念医学生
1976年ブラック・ジャック 金!金!金!
1977年ブラック・ジャック 白い正義警察
1977年ブラック・ジャック 壁ケンの同級生
1977年ブラック・ジャック 失われた青春
1977年てんてけマーチ三平の上官
1978年ブラック・ジャック 黒潮号メモ患者の親
1978年ブラック・ジャック 動けソロモンアニメーター
1978年未来人カオスダフネス星反乱軍兵士
1981年七色いんこ ハムレットガードマン
1981年七色いんこ シラノ・ド・ベルジュラック医師
1981年ロップくん
1981年ハトよ天まで
1987年ルードウィヒ・B