サナエ


引用:手塚治虫文庫全集 ナスビ女王 講談社[とんから谷物語]

東京に住む心優しい少女。川で流されていたリスのジロを助けたことをきっかけに、物語の中心人物のひとりとして活躍する。ジロを庇ってトンビに襲われ、目に重傷を負うという犠牲を払いながらも、彼を守ろうとする姿は、彼女の深い思いやりと勇気を象徴している。
地震で両親を失い、視力も失ったサナエは、ごん太とともにとんから村へ向かうが、その道中でも人さらいに騙されるなど、数々の困難に直面する。それでも彼女は決して諦めず、目の治療を受けて回復し、再びジロたちとともにとんから谷へ戻る。

デビュー

デビュー年:1955年
デビュー作品:とんから谷物語

出演作品

出演年出演作品役名備考
1955年とんから谷物語