
不条理と狂気を描いた短編作品です。
発表
発表日:1969年2月
出版:漫画讀本 読売新聞社
あらすじ
大海原を漂流していた一人の男が、10日ぶりに島を発見し上陸する。
島の住人は人当たりがよく、泊まる場所がない男を親切に自宅へ招き入れる。
案内されたのは、島らしからぬ近代的なマンションだった。
しかし、男の目の前で住人は突然、妻と殺し合いを始める。
驚いた男が逃げ出すと、島のあちこちで同様の異常行動が繰り広げられていた。
住人たちは一見普通の人間に見えるが、どこか常軌を逸している。
男はこの島の正体を探ろうとするが、次第に自らも狂気に巻き込まれていく。
そして最後に明かされる島の“真実”は、読者に強烈な衝撃を与える。
収録されてる出版物
| タイトル | 出版社 | 発行年 | ページ数 | 判型 |
|---|---|---|---|---|
| ばるぼら | 小学館 | 2019年11月25日 | 520ページ | B5 |