
基本情報
公開日:1980年3月15日
上映時間:122分
製作:手塚プロダクション
配給:東宝
受賞歴
- 1980年サンディエゴ・コミック・コンベンション・インクポット賞
- 1980年第1回ラスベガス映画祭動画部門賞
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あらすじ
この作品の詳細情報は今後追加予定です。
声の出演
- ゴドー(声:塩沢兼人)
- バン(ヒゲオヤジ)(声:熊倉一雄)
- オルガ(声:三輪勝恵)
- ブラック・ジャック(声:伊武雅刀)
- ロック(声:池田秀一)
- ピンチョ(声:高橋和枝)
- レナ(声:藤田淑子)
- クラック(声:大竹宏)
- サルタ(声:熊倉一雄)
- ブーン(声:小林治)
- ボルカン(声:森山周一郎)
- イート卿(声:久松保夫)
- 火の鳥(声:竹下景子)
スタッフ
- 原案、構成、総監督:手塚治虫
- 製作:市川喜一、明田川進
- 監督:杉山卓
- 脚本:手塚治虫、杉山卓
- アニメーション・ディレクター:中村和子、石黒昇
- レイアウト・メカ作画監修:湖川友謙
- メカデザイン:御厨さと美
- 原画:三輪孝輝、高橋信也、正延宏三、白川忠志、小林準治、西村緋禄司、金山明博、半田輝男、藤岡正宣、札木幾夫、つのだこういち、富沢和男、湖川友謙、宇田川一彦、中村和子、鈴木伸一、石黒昇、勝井千賀雄、坂口尚、手塚治虫
- 音楽:樋口康雄
備考
- 過去の巻は実写、未来の巻はアニメの二分構成で映画化が構想されたが、その未来部分にあたる
- オールアニメーションということでストーリーは原作とは独立したオリジナル作品となった
- 題名の2772は当初2772年の時代設定だったが、未来は予測できないという理由で変更になった
- 当時のアニメの最新最高の技術をフルに導入した作品
- 主人公のゴドーはゴッド(神)からの命名
(79年の)正月号でぼくと小野耕世の対談を企画したんです。そこで小野耕世が、ぼくの昔描いたSFもので変身ロボットが出てくる「旋風Z」ってのがあるんですけど、〝あれ、イメージとしてすごく楽しくて、新しいですよ。手塚さん、何とかアニメに使えないですか〟って。それを聞いてぼくはハッキリとイメージが湧いてきました。
(“昭和54年12月15日発行 火の鳥2772ニュース”より)
3匹の宇宙人は、ディズニー映画「白雪姫」の7人の小人をはっきり意識して作ったもので、自分で描きました。この映画の中で唯一の手塚キャラクターといってもいい。
アニメの主人公というのは2通りの考え方があると思う。ひとつは、物語の主人公そのものがギャグ的にユーモラスに動く場合で、その主人公を売り物にする。もうひとつの考え方は、主人公はあくまでも物語を語る上での一種の狂言回し。その物語の中に出てくるさまざまな脇役こそが、アニメのおもしろさを語ってくれる本当の主役じゃないか、という気がしているからなのです。
(“1980年 ショッピング 四季の増刊号 春号 インタビュー アニメ「火の鳥」はロマンの復活”より)
この映画の主題は《愛》です。男女の愛、兄弟愛、動物への愛といった身近な《愛》から、地球全体もつつみ込んでしまうほどの拡がりを持った宇宙的な《愛》までを、火の鳥を主軸として描いたつもりです。次代をになう若者たちに、ぜひ観ていただきたいと思います。
(“劇場パンフレット”より)
【資料】
・手塚治虫劇場 手塚治虫のアニメーションフィルモグラフィー
・火の鳥2772 愛のコスモゾーン(DVD)