
基本情報
公開日:1986年12月20日
上映時間:60分
製作:プロジェクトチームアルゴス、マッドハウス
原作:火の鳥 鳳凰編(『火の鳥 鳳凰編』作品ページへ)
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あらすじ
この作品の詳細情報は今後追加予定です。
声の出演
- 我王(声:堀勝之祐)
- 茜丸(声:古川登志夫)
- 速魚(声:麻上洋子)
- ブチ(声:小山茉美)
- 真備(声:大塚周夫)
- 火の鳥(声:池田昌子)
- ナレーション(城達也)
スタッフ
- 原作:手塚治虫
- プロデューサー:丸山正雄、りんたろう、岩瀬安輝
- 監督:りんたろう
- 脚本:高屋敷英夫、金春智子
- キャラクターデザイン、作画監督:さかいあきお
- 企画協力:手塚プロダクション
備考
- 映画公開と同時にビデオも発売された
神の鳥の伝説は世界各地に伝わっている。
古くは、紀元前はるかさかのぼる古代エジプトの壁画の中に不死鳥の姿が描かれている。中国に伝わる青銅の中に住み竹の実をついばみ、聖人君子の出現を知らせるという鳳凰。ロシアの古い民話に登場する火の鳥、そしてギリシアからヨーロッパに伝わるフェニックス―――五百年とも一千年以上ともいわれるながい生命を持ち、その命が尽きる時は、炎の中から新しい命を得て甦るという不死鳥。古代には、不死鳥は宇宙そのものの象徴として、その死と再生は、宇宙全体の死と再生だと信じられていたと言う。
まんが会の巨匠、手塚治虫は、これらの伝承を基に、巨大な生命のドラマをつなぐ象徴的なキャラクターを生み出した。それが火の鳥である。火の鳥は弓矢にも死なず、近づく敵は高熱を発して焼き滅し、人語を解し、人の心を読み、時には、人や動物に化身する。死に際しては自ら炎を放って、我と我が身を焼き、その中から若鳥となって再生する。永遠の生命を持ち、その生き血を飲めば、不老不死の力を得る。その実態は、星雲から素粒子に至るまで次元を超えて存在する。宇宙生命の集合体であり、時を超えて、宇宙のすべてを見守っている――。
昭和29年「漫画少年」に発表以来、30年の長期間に渡って描き続けられた原作・「火の鳥」は「生命とは何か」「生きるとはどういうことか?」を問い続けた、文字通り手塚治虫のライフワークともいうべき作品なのである。
(“「火の鳥 鳳凰編」 劇場版パンフレット”より)
【資料】
・手塚治虫劇場 手塚治虫のアニメーションフィルモグラフィー
・手塚治虫 火の鳥 DVD-BOX