あけぼのさん


引用:手塚治虫カラー作品選集 こけし探偵局 国書刊行会[あけのぼさん]

悪魔の力で才能を得るか、天使の靴で幸せを選ぶか──少女つぐみが“自分の力で踊る”道を選び、呪われた赤い靴の運命を乗り越える寓話的バレエ物語。

発表

発表日:1959年1月 – 1959年7月
出版:りぼん 集英社

あらすじ

とあるバレエ団には、代々伝わる 赤と白、二つのトウシューズ があった。
赤い靴は「悪魔が化けた靴」と呼ばれ、
履けばバレエが驚くほど上達し、世界的なバレリーナになれる。しかしその代償として、無残な運命に遭い、死ぬ と言い伝えられていた。
白い靴は「天使の靴」と呼ばれ、
履いてもバレエは一向に上達しない。だが、履いた者は幸せになれる とされていた。
ある舞台で事故が起こり、踊り手が亡くなったことから、団はこの靴を処分することに決める。

少女 つぐみ は、捨てられたはずの赤い靴を偶然見つけ、その美しさに惹かれて履いてしまう。
その後、つぐみはバレエ団に入り、先生から贈り物として 「天使の靴」 を受け取る。

やがて、赤い靴をめぐって不幸な事件が続き、バレエ団では再び命を落とす者が現れる。
そんな中、赤い靴がつぐみの元へ戻ろうとするが、
つぐみはそれを拒み、白い靴を履いて自分自身の力で踊ってみせた。

収録されてる出版物

タイトル出版社発行年ページ数判型購入
手塚治虫漫画全集 そよ風さん講談社1993年12月16日220ページB6楽天ブックスKoboAmazonKindle
手塚治虫文庫全集 あらしの妖精講談社2010年9月10日432ページ文庫楽天ブックスKoboAmazonKindle

登場キャラクター

【資料】
・手塚治虫文庫全集 あらしの妖精 講談社