悟空の著作権入門


引用:手塚プロダクション公式チャンネル-悟空の著作権入門
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基本情報

発表日:1990年(1997、2008年改定)
上映時間:22分
製作:手塚プロダクション

あらすじ

天竺への旅を終えた悟空・八戒・沙悟浄の3人は、自分たちの冒険をマンガにして暮らしていたものの、町へ売りに出てもまったく売れません。立ち寄った家でテレビをのぞくと、なんと自分たちのマンガがアニメ化されて放送されており、3人は驚きながらも見入ってしまいます。

その家の奥では三蔵法師が彫刻づくりに挑戦しており、悟空が勝手に手を加えたことで「著作者人格権」という権利の存在を知ることになります。さらに、テレビアニメも許可なく作られていることが判明し、3人は宇宙にある放送局へ向かうことに。

宇宙では、映画や商品にまで自分たちの作品が無断で使われており、三蔵は著作権や著作隣接権といった“創作を守る権利”について説明します。やがて、これらの無断利用の裏には惑星Xのムダン大王の存在があることが判明。大王はコンピュータを操り、海賊版の製造販売を行わせていたのです。

旅の途中で出会った少女・竜子もまた、亡き父の音楽が勝手にCD化されていることに苦しんでおり、著作権が死後も保護されることを三蔵から知ります。悟空たちは竜子と共に惑星Xへ乗り込み、ムダン大王との戦いに挑みます。

大王を倒し、無断利用の仕組みを止めた一行は地球へ帰還。
そして八戒がひと言——
「地球に帰ったらこの冒険もマンガにして売りましょうよ」

著作権の大切さをコミカルに描いた、にぎやかな冒険物語です。

声の出演

  • 悟空(松岡洋子)
  • 三蔵(堀内賢雄)
  • 沙悟浄(龍田直樹)
  • 竜子(かないみか)
  • ムダン大王(笹岡繁蔵)
  • 八戒(滝口順平)
  • ナレーター(篠原大作)

スタッフ

  • 企画・監修:文化庁、(社)著作権情報センター
  • キャラクターデザイン:手塚治虫
  • 脚本:清水敬子
  • 監修、絵コンテ:平田敏夫
  • 作画監督、原画:神村幸子
  • 演出:吉村文宏
  • プロデューサー:久保田稔、清水義裕
  • 音楽:後藤慶一

備考

【資料】
手塚治虫劇場 手塚治虫のアニメーションフィルモグラフィー
・手塚プロダクション公式チャンネル-悟空の著作権入門