
危険にさらされた相棒パンサーを、ジローが“信じる心”と“諦めない行動力”で救い抜く、緊迫と絆の冒険物語。
発表
発表日:1979年1月1日
出版:毎日小学生新聞
あらすじ
ジローが世話しているパンサーには、秘密結社ネコバーバの首領が細菌の詰まったカプセルをくくりつけており、気を狂わせているという。カプセルは24時間で勝手に開いてしまうため、時間はほとんど残されていなかった。
警部たちはパンサーを見つけ次第殺すつもりでいたが、ジローは「自分ならパンサーを見つけられる」と言い、いつも聞かせていた曲を吹き続ける。やがてパンサーは姿を現すが、狂ったままでジローを襲ってくる。それでもジローは5〜6時間吹き続け、ついにパンサーは正気を取り戻す。
しかしカプセルが開くまで残り時間はわずか3分。ジローは警部に電話するが、処理班が到着する時間はない。ただ近くに温泉があり、そこへ入れれば殺菌できるという。
ジローは残り数秒のところでカプセルを温泉へ放り込み、ギリギリで細菌の拡散を防ぐことに成功するのだった。