
性を使う占いで幸運を得た男が、禁断の問いで人生を終える“運命のブラック寓話”。
発表
発表日:1969年10月22日
出版:漫画サンデー 実業之日本社
あらすじ
平凡なサラリーマン、下村フースケ。
「ついてない」という言葉は、まるで彼のためにあるようだった。
仕事でも私生活でも失敗ばかりで、人生はどこまでも冴えない。
そんなある日、フースケは山で一人の老人の命を救う。
その恩返しとして、老人は自分の娘を紹介してくれた。
娘は“屈伸流占性術”という奇妙な占いの免許皆伝で、なんと 性行為によって運勢を占うという特殊な術を使う女性だった。
フースケは彼女と結婚し、人生が一変する。
天気予報、競馬の予想、出世のタイミング──
彼女はあらゆる運勢を占い、フースケは次々と幸運をつかんでいった。
冴えない人生は嘘のように好転し、フースケは初めて“運のある男”になった。
しかし、フースケはある日、聞いてはいけない質問をしてしまう。
「俺の一生の運命はどうなるんだ?」
彼女はその問いに答えようとせず、沈黙を守った。
だが、占いの結果が出た瞬間──
フースケはその場で息絶えてしまう。。
収録されてる出版物
登場キャラクター
【資料】
・手塚治虫文庫全集 フースケ 講談社